ひさびさー

最近更新していなかったので、とりあえず11月の読書決算をば。
年間50冊の目標まで残り7冊ですなー。出来るかなあ・・・。

11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1191ページ
ナイス数:29ナイス

「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)
授業で読めと言われて読んだ。概要を掴むのが目的なので内容は薄い気がする。けれど目的である「相対性理論をなんとなくわかる」ことは出来たと思う。数式も殆ど出て来なかったので、数学苦手><って方でも大丈夫だと思います。
読了日:11月25日 著者:
カラフル (文春文庫)カラフル (文春文庫)
思春期とは、自分を取り巻くものの実体が見えてきて、環境の一部でしかなかった人物がだんだんと生身のある人間に変わってくる過程なのかなと思った。
読了日:11月21日 著者:森 絵都
八月の路上に捨てる (文春文庫)八月の路上に捨てる (文春文庫)
再読。三篇収録されていてどれもよかった。でも、やっぱり表題作の「八月の路上に捨てる」。三十歳になる主人公は自動販売機を補充するバイトをしながら、相方の先輩ドライバーに自分の離婚に至る経緯を話していく。主人公と恋人の、気持ちの擦れ違いが大きくなっていく様子だったり、その心情がとてもリアルに細かく描かれている。非常に心に来ました。あと他の二つの作品も両方よくて、もっと伊藤たかみさんの作品に手を伸ばしてみたくなりました。
読了日:11月15日 著者:伊藤 たかみ
蛇―日本の蛇信仰 (ものと人間の文化史 32)蛇―日本の蛇信仰 (ものと人間の文化史 32)
蛇の生態や語の研究をベースにして、蛇に関係のある日本の文化や行事、神話を解いている。鏡餅や鏡、案山子が蛇を模したものであったり、正月に迎えられる歳神は蛇であったりと様々な点で蛇を論じている。やや強引に感じられる箇所も無くはないが、全体的にも分かりやすかった。ただ、ヤマタノオロチ豊玉姫などの神話を知らないのでもう少しカバーしてもらえたらよかったかなと思う(というかそれは教養不足です。すみません)。
読了日:11月14日 著者:吉野 裕子
山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰 (講談社学術文庫)山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰 (講談社学術文庫)
山の神を「祖神としての蛇」「十二支としての亥(猪)」という二つの側面に分けて解釈していく。蛇のとこだと、語源からの説が多くて疑わしい気もしたけど荒神信仰と絡んでるところはおもしろかった。猪のとこは、五行陰陽説が使われてて把握しにくかったけれど、でも見事な推論で舌を巻いてしまいました。祭日のズレや別称「十二様」、烏祭りなどの問題が一気に氷解したのはすごい。全体的にもおもしろかったです。
読了日:11月05日 著者:吉野 裕子

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター




今は12月15日の発表準備に襲われてます。

あと気分転換にちょこちょこフリーソフトの簡単なDTMを使って、音をいじっています。
難しいねこれ。音楽の成績もいまいちだった僕にはよくわかんない。
でもまあ音を聴くのは楽しいし、気分転換にはなるので楽しさ重視で今はやっています。

例えばこんな感じでやってます。(注意:音が鳴り出します)⇒ http://fkja.voiceblog.jp/data/yozora/1322291162.mp3
よかったら聞いてみてください。
またできたらここに貼るつもりです。