夏休みが終わってしまうよっ☆

大槻ケンヂさん率いるバンド「特撮」のアルバム「ロコ!思うままに」を聞きました。

ロコ思うままに

ロコ思うままに

「ロコ!思うままに」はもちろん「ロードムービー」や「アングラピープルサマーホリデイ」は、聞くだけで情景が浮かんでくる曲でした。まちがいなく青春です。みんなどこかダメで間違ってて、でも一生懸命頑張っている青春です。
僕は初めて知ったのですが、オーケンさんは曲にちなんだ作品を書くそうですね(もしくはその逆かもしれません)。

「ロコ!思うままに」はそのまんま

ロコ! 思うままに

ロコ! 思うままに

ロードムービー」は「ロッキン・ホース・バレリーナ

ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)

ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)

「戦えヌイグルマー」は「縫製人間ヌイグルマー」

他にもステーシーズとかエッセイなんかも。
まだ僕は本を読んでいないのでなんとも言えないのですが曲を聴いた時に、僕の目指すべきはこっちなんだと気付きました。
滝本さんだけではなくやっぱりその界隈の作品を読んで知識を付けてテンションを学んで僕は物語を書こうと思いました。
捻じれた青春はいつまでも偏在するしどこまでも普遍的なんです。

書店で見かけたので、その調子で「八月の路上に捨てる」も買ってきました。高校生の当時にふと読んで結構好きだった作品です。

八月の路上に捨てる (文春文庫)

八月の路上に捨てる (文春文庫)

なんだか一昔前のヒッチハイクをして旅に出るような青春が描きたいですね。
どこか懐かしいけど、今でも自分に投影できるような物語が書きたいですね。

方向性としてはもちろん神聖かまってちゃんも同じで、僕にインスピレーションとテンションと衝動を与えてくれます。
新曲もアップされていました。三曲目ですよ。凄い。
「友達なんていらない死ね」

の子はなんなんだ。僕は才能に嫉妬します。負けてはいられません。
好きなら出来るんです。なんでも出来るんです。

僕の好きなセカイをつくっていけばいいんです。
頑張っていかねばなりません。