「クレア」
空がとおいゆめをみた
わたしはいつまでここにいる　
それがケジメと鳥の囁き
あーもうやるきがしないなあ
たましいすべてをどーする気？
うそでもいいから魔法を見せて
遠くへ往けると騙してみせて
素直になれないわたしを見せて
それでもいいよと教えてあげて　

あの子はいまも歌うたい
月のむら雲は花と散る
裸足で駆ける夜はひとりだ

あーどこへ往けばいいのかな
ゴールはどこにもないもんな
かつての記憶を映して見てた
いつかのわたしを慰めてみた
正解なんかは分からないけど
わたしは歩くよ私と共に　

2015-12-02

ふれあ

soundcloudに投稿しました
初音ミク、２回目です。今度もすんなりとはいきませんでしたが、まあなんとかアップロードできたのでよかった。
リンクはこれです。https://soundcloud.com/yzyzyozora

たぶん初音さんが何言ってるか分からないかと思うので歌詞貼ります。

「ふれあ」
わたしの日々は
ありふれたもので

くだらない夢
追いかけている
日常が
歯止めを失くして襲いかかって
ひよわなわたしに　牙を剥く

川のせせらぎが
きみを嘲笑う

砕けた記憶を集めるために
旅に出ようと決めた夜
街を歩けば見たこともない
動物たちがわたしを睨んだ

素じゃだめだ
素じゃ無理だ
笑顔張りつけて
見て見ぬ振りだ

過ごせない
暮らせない
薬を飲んだら寝てしまお

こんな毎日を
愛せよと言うのか

ありふれた場所
探し迷っているだけで
日々が暮れゆくの
それでもいいと口を噤めたら
楽なのに

どれほどの夜が明けるのなら
許されるのか　馬鹿みたいだな

意味のないことを抱きしめてゆけるか

ふざけた思いを集めて壊す
静かな夜を憎んでいた
それを燃やしてここから出よう
どこでもいいさゆけるとこまで

素じゃダメだ
素じゃ無理だ
酒でも呷ってドアを開けよう
気がつけば
やるせない
ページを破って鳥になる

くだらない夢　追いかけている
わたしは毎度歯止めを失くして
遠い世界の空の彼方まで消えてゆく

2015-11-21

ろーら

soundcloudに投稿しました
ようやく初音ミクを使うことができましたが、慣れてないので何度もトライアンドエラーでした。
はてなダイアリーには埋め込みできないようなのでリンクを貼っておきます。

https://soundcloud.com/yzyzyozora/ib6ybbrzz7tv

dominoとmusicmakerを使っているのですが、musicmakerだとmidiの音が出力できないらしく結局PC上の音をそのまま録音するという原始的な方法を取りました。ともあれ、アップロードはできたのでよかったです。たぶん初音さんが何言ってるか分からないと思うので下に歌詞を一応載せておきます。拙いですけどどうぞよしなに。

「ろーら」

あの映画をね　見に行きたいの
人が死んでく無残な夢を
ドラマチークは吐いて捨ててね
先生はただ頷くばかり　

それより　マクドに行こうよ
それなら　消えてしまいたい
それより　ミスドに行こうよ
それなら　しんでしまいたい

ねえ死んだらどこに
辿り着けるの　いつまでも踊っているの
ねえクロノスはまだニートのままよ
ただそこで私を見てる

罪なの　人が死ぬるのは
知らない　つまらないことは
わたしは　ポークが食べたい
だけども　眩暈がひどいわ

朝になったら虫にはならない
私は死ぬの　私のままで
お小遣いなら少しはあるわ　　　　　
見知らぬとこの切符を買おう

それから花になりたいな
それから罪を知りたいな
クロノスあなたはどうなの
あなたは　消えたくはないの？

　
ねえ私はろーら
花になるのよ
それをただ覚えていてね
ねえ一人じゃないわ　花が見てるの
あなたはまだ分からないけど　

2015-10-05

九月活動記録

日記

９月活動記録です。あー必ず来月中には書き終わらせねばと焦るばかり。
＜本＞１冊
＜漫画＞３２冊
＜映画＞２本
＜アニメ＞１クール

2015年9月の読書メーター
読んだ本の数：1冊
読んだページ数：256ページ
ナイス数：11ナイス

 自由を考える―9・11以降の現代思想 (NHKブックス)の感想
 第三者の審級（大きな物語）が衰退することで、絶えずシミュラークル化する政治的な身体とセキュリティ監視の対象となる剥き出しの生の乖離が大きくなる。そこでは他者が存在せず常に自分への疎外が引き起こされることによって、他者との交換可能性（偶有性・匿名性）が機能せず、共感が働かないという事態に陥る。「見られているかもしれない不安」から「見られていないかもしれない」不安への以降。現在われわれがいるのは「肝心ではない事件の犯人はどんどんわかるけど、肝心なものはわからない」社会である。
読了日：9月15日著者：東浩紀,大澤真幸

 読書メーター

9月の鑑賞メーター
観たビデオの数：2本
観た鑑賞時間：106分

 天国の口、終りの楽園。 [DVD]
鑑賞日：09月18日監督：アルフォンソ・クアロン
 アウトサイダー [DVD]
鑑賞日：09月13日監督：フランシス・フォード・コッポラ

 鑑賞メーター

アニメ：咲-Saki- 全国編

2015-09-03

八月活動記録

日記

まず文章の前にamazonの欲しいものリストを貼っておくね

恥ずかしながらももうすぐ僕の誕生日ですね……もし、もしですがよろしければよろしくお願いします。ほしいものいただければ僕はとっても嬉しいです(๑>◡<๑)ほしいものリストおいときますね(❀・x・） http://t.co/5cAQqPGTpg @AmazonJPさんから
— 四流色夜空 (@yorui_yozora) 2015, 8月 29

　金がない。蝉はもう鳴いていない。ヒグラシが夕方と朝に鳴いていた。昼にはクマゼミとかツクツクボウシとかミンミンゼミやらが鳴いていた。もう鳴いていない。蝉はもう鳴いてはいない。思えば彼らは一生懸命に鳴いていたんだ。でももう鳴いていない。夏は終わり、秋の気配が濃くなった。もう夜になれば涼しく半袖一枚では風邪をひきそうになる。体調も悪い。年々からだの不調が顕著になる。来年はよりひどくなっているのかと思うとうんざりする。もしかしてもっと運動をすればよくなるのかも……なんて思うけれども去年より今年の方が明らかに運動しているわけで、じゃあやっぱり……ってうんざりする。まあそんなに悲嘆にくれてるわけではない。大していまは生活に支障が出ていないからだ。そのためにアルバイトを生活費をまかなう最小限にしているわけではないが。とにかく金がない。なぜこんなに節制に尽くしているのに金がないのか。謎である。三ヶ月くらい考えた一応の結論としては携帯代と定期通院の病院代が高いということになったので七月の終わりには三年くらい続けていたニコニコ動画のプレミアムを退会した。焼け石に水だがなんもしないよりはマシだろう。病院の処方薬の代金は精神的なものでもないし、いわば生得的なものなのだから仕方がないということで携帯代をどうにかならないかと考え、格安SIMというものがあるらしきと気がついたが、調べていくうちアイフォンの二年契約というのがあって自分のはあと一年、それ以前にインターネットのみであろうと契約を変更すれば、いままで割引されていた本体代などなどが割引されなくなるとかで、結局一緒じゃあもう一年アイフォン使うのはやむなしだなあと思ったのが七月の終わり頃、いまに至るまで状況は変化せず、携帯代も高いままである。金銭面においては、いまや生活費ギリギリ家賃滞納二カ月という無残極まりないことになっている。ところで、僕はもうすぐ誕生日です。誕生日は9月7日。もしよろしければ下記のamazonリンクからプレゼント頂けると嬉しいです(๑>◡<๑)
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/VNJ951OKONIZ/ref=cm_sw_r_tw_ws_p635vb0FTEQS2 @AmazonJPさんから

漫画ばっか読んでました。映画が３本、アニメが１本でとこですか。小説は読んでません。

漫画：
　八月で完結まで読んだのは、「エデンの檻（21巻）」「謎の彼女X（12巻）」「ヒメノア〜ル（6巻）」「王様ゲーム（5巻）」「王様ゲーム：終局（5巻）」「シガテラ（6巻）」「わにとかげぎす（6巻）」って結構読んだなあ。どれも結構楽しかったです。「王様ゲーム」はB級ホラーって感じ、小説で言えば山田裕介的な感じで雰囲気出てたしよかった。原作はケータイ小説っていうんだから作画担当の人が余計力入れてたんだと思う。ちゃんと見れたものに仕上がっていた。「王様ゲーム」は現在Ⅳシリーズ目に突入しているわけだけど、終局の続編の王様ゲーム起源がレンタルショップに四巻までしか並んでおらず次の刊行が秋となっていたため未だ借りてはいない。全巻レンタルショップに並んだら一気に読もうと思っている。「謎の彼女Ｘ」もレンタルショップにはなぜか８巻までしか置いていないんだが、漫画喫茶に行く機会があったのでそこで１２巻まで読んだ。全巻買っておきたいくらいには素敵な作品だった。「エデンの檻」は、これも21巻楽しく読ませてもらった。サスペンス系の冒険譚ってのはおもしろい。オチがひどから気をつけた方がいいと読んでる途中に友人に忠告を受けたが、なんてことはないいい終わり方だっただろう。別に途中がおもしろければいいのだ。普段から長編を書いているひとにとって終わらせ方は最も難しいものなのだから。それに僕はシャーマンキングを全巻去年読んでいる。あれ以上残念な終わり方はこの世の中そんなにないだろう。
　それになんといっても八月は古谷実の漫画漬けとでも言っていいようなくらいのものだった。「シガテラ」「わにとかげぎす」「ヒメノア〜ル」、どれも内容は近似しているもののかなり好きだ。いずれ揃えられたらいいなあなんて思っている。僕は「ヒミズ」以降の古谷実にはどこかリアリティな作画で悪を描く、浅野いにおに似たような雰囲気があると思っている。そしてなによりそういったのが僕は好きだ。

読書：小説や学術書より漫画を読みたい気分だったので小説は読んでいない。文學界新人賞受賞の「さりぎわの歩き方」単行本の表題作のみは読んだ。

＜読書＞０冊
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数：0冊
読んだページ数：0ページ
ナイス数：5ナイス

読書メーター

映画：デジモンとルパンだけかな。夏と言えばウォーゲームってことになるしいまだ未視聴ってのも相俟ってここぞとばかりに見ました。デジモン新作映画やるんですよね、楽しみ。ルパンもいいねえ。けれどどちらかと言えばいまはルパンの原作の漫画を読みたい気分ですわ。

＜映画＞３本
8月の鑑賞メーター
観たビデオの数：3本
観た鑑賞時間：243分

 燃えよ斬鉄剣 ― ルパン三世 TVスペシャル第6弾 [DVD]
鑑賞日：08月16日監督：
デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]
鑑賞日：08月09日監督：
ヘミングウェイ・ペーパーの謎 ― ルパン三世 TVスペシャル第2弾 [DVD]
鑑賞日：08月07日監督：

鑑賞メーター

アニメ：そろそろ漫画と同様くらいにアニメが見たくなってきたので咲を見ました。咲を見てから天鳳やったりすると楽しいね。咲はよく「これは麻雀じゃない！」と言われるけれど、僕の好きな漫画のひとつに「テニスの王子様」がある。それを加えて考えてみると、咲は少年ジャンプ作品の展開を萌え絵で描かかれたものなのだろうと落着し、なんだかもやっとしたものがすっとした気持ちになった。だから麻雀にも必殺技はあっていいのだ。だからおもしろいのだ。咲の熱が復活していまは咲-saki-全国編を見ている。

＜アニメ＞
「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」12話＋4話

2015-08-03

七月活動記録

日記

滔々と日々は過ぎ去り、もう八月になってしまった。僕の足跡は既に波に消え、僕はどこにいたのだろうと思いを馳せてしまうが、その願いは届かず、記録だけが乾いた姿で残っている。蝉の鳴き声が夏を感じさせる。23才の夏休みだ。僕にはやるべき課題がある、言うなれば僕に残された夏休みの宿題であろう。それの一助になるだろうと当たりをつけた結果がこの記録である。乾いてしまった記録だが、耳を済ませれば聞こえてくる、それぞれの景色に流れた風が。僕はそれを道しるべにまた歩き出すだろう。歩き出して欲しい。そんなときに励ましてくれる曲がある。エレファントカシマシの「達者であれよ」である。恐るべき友とよんでくれた彼の後押しを受けながらも、右往左往と躊躇してる僕がいる。せめて夏の間中には往かねばならない。

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：1032ページ
ナイス数：6ナイス

 ニート
読了日：7月28日著者：絲山秋子
 夫婦茶碗 (新潮文庫)
読了日：7月22日著者：町田康
 ニッポニアニッポン (新潮文庫)
読了日：7月18日著者：阿部和重
 密教の神秘思想 (朝日カルチャーブックス)
読了日：7月12日著者：
優しいサヨクのための嬉遊曲 (福武文庫)
読了日：7月4日著者：島田雅彦

 読書メーター

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数：9本
観た鑑賞時間：946分

 ハピネス [DVD]
鑑賞日：07月31日監督：トッド・ソロンズ
 トキワ荘の青春 [DVD]
鑑賞日：07月29日監督：市川準
 危険なプロット(初回限定版)筒スリーブケース仕様 [DVD]
鑑賞日：07月24日監督：フランソワ・オゾン
 DEAD END RUN [DVD]
鑑賞日：07月23日監督：石井聰亙
 カッコーの巣の上で [DVD]
鑑賞日：07月16日監督：ミロス・フォアマン
 [Focus] [DVD]
鑑賞日：07月14日監督：井坂聡
 溺れる魚 [DVD]
鑑賞日：07月08日監督：堤幸彦
 ガラスの墓標 [DVD]
４　いい映画だった。かっこいいし、美しいし、やるせない。こういうのもっと見たい。お勧め誰か教えて。
鑑賞日：07月05日監督：ピエール・コラルニック
 セレステ&ジェシー [DVD]
鑑賞日：07月01日監督：リー・トランド・クリーガー

 鑑賞メーター

2015-07-02

六月活動記録

日記

くっすん大黒 (文春文庫)

作者: 町田康
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2002/05/10
メディア: 文庫
購入: 10人クリック: 51回
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六月は初めて村上龍や町田康にふれ、新鮮な感触を味わいながら、薄い本をパッパッと三日・四日くらいで読んでいった。そんな月だった。一年以上積んでいた「プシュケの涙」「太陽の塔」も読んだ。先日ブックオフで買った伊藤たかみ、僕は「八月の路上に捨てる」という話が大好きで、初めて読んだのは高校三年の頃だったが、それ以来他の伊藤たかみの著作を手に取ったことはなかった。二作、「17歳のヒットパレード」は彼がいまだ若く瑞々しい感性のみを武器に書いていた頃のもので、「誰かと暮らすということ」は時の流れに身を委ね、手の甲に皺を重ねた老練の刻みを感じさせるものだった。もっとも衝撃的だったのは、町田康だ。「くっすん大黒」「屈辱ポンチ」はどちらも素晴らしい本だった。僕にとっての何らかの呼び水になってくれそうな気配さえするし、そうあってくれればいいとも思う。

バッファロー'66 [DVD]

出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
発売日: 2014/03/28
メディア: DVD
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映画も一週間に二本のペースで観れた。青山信治の北九州サーガである三部作（「Helpless」「ユリイカ」「サッドヴァケイション」）を観終えたこともひとつの達成ではあったが、「バッファロー'66」が記憶に鮮明に残っている。多くの視点から見てもこの映画はいい映画だった。これほどいい映画というのは僕にとっては珍しい。主人公を始め、いくつもの役職（監督・脚本・音楽・主演）を監督であるヴィンセント・ギャロが演じているらしい。神経質そうな演技が作中で映えていた彼にはありえそうなことだと僕は心の中で軽くほころんだ。「バッファロー'66」は終盤で音響とカットのセンスのよさが一段際立ったところがあるのだが、「鮫肌男と桃尻女」にも同じように感じた箇所があった。浅野忠信が好きだなと思った。僕は俳優に興味を寄せることはまったくといっていいほどないのだが、彼はとてもいいなと思った。

アニメは俺ガイルの二期を観た。とてもよかった。話の途中で終わったという感じが強いので、三期も早々に制作されることを願っている。

＜読書＞７冊
・6/3 限りなく透明に近いブルー（村上龍）
・6/9 くっすん大黒（町田康）
・6/12 17歳のヒット・パレード（B面）（伊藤たかみ）
・6/15 屈辱ポンチ（町田康）
・6/19 プシュケの涙（柴村仁）
・6/22 誰かと暮らすということ（伊藤たかみ）
・6/25 太陽の塔（森見登美彦）

＜漫画＞０冊

＜映画＞８本
・6/1 青の光線（西原孝至）
・6/3 バッファロー'66 (ヴィンセント・ギャロ)
・6/7 ウィークエンド（ジャン=リュック・ゴダール）
・6/11 EUREKA ユリイカ（青山真治）
・6/13 トレインスポッティング（ダニー・ボイル）
・6/17 サッドヴァケイション（青山真治）
・6/21 テレビばかり見てると馬鹿になる（亀井亨）
・6/29 鮫肌男と桃尻女（石井克人）

＜アニメ＞
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続（１クール）